東京都消防操法大会を振り返り

訓練指導者
 団本部分団長 平山 敏夫

 十月八日渋谷区幡ヶ谷の消防学校に於いて、第41回東京都消防操法入会に第七方面代表として出場しました。
 全深川消防団団員、深川消防署職員や地域の皆様の熟きご支援に対しまして訓練指導者を代表しまして感謝申し上げます。
 7月より開始した訓練、6人の選手達は仕事の傍ら、また家族の理解を得ながら残暑の残る大会当目までの3ケ月の間、週三回のペースで行いました、
熱いご支援のなか事故や怪我もなく無事大会に送り出す事が出来ました。
 結果は14消防団の出場隊の中、惜しくも3点差でメダルは逃しましたが、出場隊を代表して優良賞を受賞する事が出来ました。
操法を終え戻ってきた選手達は、無事に終わった操法の安堵感と充実感に溢れていた、背中には午後の日差しが降り注ぎ清々しい顔をしていました。
その光景に、胸が熱くなり、つい、空を見上げてしまったのは私だけでしょうか。いや、その場にいたみんなも同じ思いを胸にした事でしょう。

 終わってみると、指導者として「何かやり残したような」あれこれ思いますが、まず基本操法と云われるように、
 「正しい規律・確実な動作が、基準タイムに近づく」です。
  「捲土重来」次回の大会ではやり残す事なく訓練成果を遺憾なく発揮して「大輪の花」を咲かせてくれることでしょう。
 最後になりましたが、出場隊の選手の皆さん深川大会から東京都大会までの長い問の訓練お疲れ様でした。また、我々の指導を黙々とこなして頂きありがとうございました。