平成二十一年度震災総合訓練

平成二十一年度震災消防訓練
 (水利、人員輸送、情報収集)
        【期日/10月17日】
 

 

深川消防署内からの運営

 署隊本部運営図上訓練

 増茂団長(深川消防署)

 

放水訓練、水利は河川から

 森下地区放水訓練

  第一・第二・第三・第四分団

 豊洲地区放水訓練

  第五・第九・第十分団

 

船舶事業者と連携する

 深川地区人口・ポンプ輸送訓練 

  団本部・第六・第七・第八分団

 

携帯電話の端末を利用する

 現在地からの情報収集訓練 

  団員50名(登録者各分団5名)

 

可搬ポンプを使用し震災訓練の一環として森下出張所脇の小名本川を利用した放水訓練が行われました。
 参集命令は緊急を想定した為2目前に各分団長へ連絡があり各団員に伝達がありました。 実戦訓練だから、以下のような想定外の出来事も多くありました。素早いポンプ搬送の要領や、結合ホースの本数と送水圧力の関係、監視用貝の問題(結合以前に送水した)。筒先側と機関員の伝達をトランシーバーで行ったが機関員側ではエンジン音が大きく、伝わらなかった等の問題点を発見できた有意義な訓練でした。
        (第一分団 目黒編集員)
        (第一分団 長谷川編集員)

震災時における応援協定締結業者との連携訓練では、深川消防署・深川消防団・深川富士見・船宿吉野家の各釣り船・宍倉住設工業株式会社の作業船の連携で可搬ポンプ等の資機材を運ぶ訓練が行われました。当日は消防署から可搬ポンプを運び、船に積み込むのを団員が手伝い協定を結んでいる船を活用し豊洲の訓練場へと搬送しました。
 訓練場に着くと三連梯子を使い署員と団員が協力し可搬ポンプを引き上げる訓練をしました。いざ震災が起きたときこのような貴重な訓練経験を活かしたいと思います。

(第五分団 森本編集員)